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サッカー ジュニア

8人制サッカーフォーメーション 3-1-2-1編

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日本のジュニアサッカーでは珍しい1-3-1-2-1。
アトレチコマドリードのU-11で取り入れられて話題になりましたね。
この記事は1-3-1-2-1の特徴、システムチェンジ等を解説します。

1-3-1-2-1の特徴

中盤がダイヤモンド型でアンカーとインサイドハーフがいるのが特徴でアンカーがDFラインに落ちてビルドアップしたり、インサイドハーフがサイドに流れたりと選手が流動的に動く事で相手を動かすシステムになっている。
守備時は中央は厚いがサイドにスペースができやすいのでココをチームでどう守るのか?がないと守りにくい。

攻撃時はアンカーが落ちる事でSBを押し上げる事が出来る。
両SBが上がれば1-2-4-1になる形や、インサイドハーフが前に出る1-3-2-2等に可変出来る。

インサイドハーフがいるので相手が3バックならば、ハーフスペースを突く事ができMFライン、DFラインを突破しやすい形でDF間、SHの裏のスペースを使う事で相手DFのスライドを促す事が出来る。

2バックなら、DFの脇を使えば3対2を作り出せ、中央突破、サイド攻撃のどちらも使う事が出来る。

穴となるスペース

アンカー脇とFWの脇。
アンカー脇は11人制でも言われる通り穴になる場所でココにボールが出るとアンカーは中央を空けてボールホルダーに行く事になるので中央を空けてしまう。
FW脇はアプローチにFWがいく場合もインサイドハーフが出る場合もナナメにパスコースがあるのでアンカー脇までのルートができてしまう。
ナナメを閉じれば外が空くのでサイドの突破を許す事になる。

システムチェンジ

攻撃時の1-2-4-1、1-3-2-2に加え、守備時には1-3-3-1にもなれる。
前からプレスに行く際は1-3-2-2。リトリートの際は1-3-3-1等使い分ける事も出来る。

攻撃時にも守備時にもポジションの移動が多く起こるので全員が認知、判断、実行をする場面が増えるので、ジュニア年代には高度だが良いフォーメーションだと思う。
特に動かない事で相手の穴を突いている状態のインサイドハーフ、全体に連動を促すスイッチ役のアンカーはかなりのサッカーIQを求められる。
FWには左右にボールを引き出す動きと、中盤へのプレーエリアを確保する駆け引き、守備時のファーストDFとしての動きが必要。
SBはサイドを1人で上下する運動量とスプリント力。または、よりボールを繋ぐために偽SBの出来るタイプ。
中央のDFとGKはスライドが機能しているかを見る観察力と修正力、が必要になる。

以上が1-3-1-2-1の特徴とシステムチェンジ等でした。

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